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東日本大震災10

 3月18日(金)。
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 総合体育館が給水場所となっているらしい。ポリタンクで水を運ぶ人たち

 少し行って右折すると、トンネル、多賀城高校、貞山橋、で七ヶ浜町入りとなる。
 ここまでコンビニは全く空いていなかった。マックスバリュー、COOPは開店待ちの行列が出来ていました。
 45号は仙台市街を抜けると信号が点いてないが、総合体育館辺りから点いていたかな。

 そういや、iPhoneが圏外にならない。マップも普通に表示してくれる。七ヶ浜町に入ると圏外になると思い、手前カワチで念のため実家に電話してみる。
 ルルルルルルル・・・ あれ?呼び出し音なってる。
 「はい?」 かあがでた。「いぎったがあー」、「ひどいひどい、ホーマックが天井くずれて・・・(略)」
 「いや、とうは?」 「とう、居だよ」「居だよでなくて無事か?」
 「無事だー、要害ひどいっけー・・・・(略)」 「いや、兄貴はどうなの」
 「多賀城さ居だよ」「居だよでなくて、無事なのか?」「無事だー、とうだすか?」
 「いいず、」「おお、何しった?仕事は?」「休んだべず、連絡とれねんだもん」
 「悪かった悪かった、いま電気ついたんだー」

 あっそ。なんか被災者とは思えない声。このまま帰ってもいいんじゃね。来てるって言う間もなかったし。
 とにかく良かった。

 実家はもと社宅にそのまま住み着いている。鉄筋コンクリートのアパートは30年前の宮城県沖地震も耐えた。外観はもう煤けて薄気味悪いが、今回の地震でもなんともなさそうだ。部屋に入っても特に変化なし。後片付けの手伝いも考えていたが必要ない。
 こたつが点いていた。水、ガスは無いものの寒さは凌げそうだ。
 
 「なんにもなくてごめんねー」
 いや、なくて当たり前。おにぎりとペットのお茶をだした。もう、むさぼり喰うもんだと思ってたけど、特にそういう事もない。なんだ、食わねえのなら近所の子供にくれてやりたい。とココロの声。
 「なんか、飲む?これ飲んだら?」と差し入れた飲み物を飲まそうとする。
 「カップラーメンもってくか?焼きそば?スパゲッティくうか?もってけ」
 被災者に恵んでもらう。スパゲッティは自治会の若い衆があちこち食料を調達し、各家庭に分配したものだそうだ。えらいねえ。いろいろしてもらってたみたい。感謝します。
 震災当日からは寒くて避難所(アパートの空き部屋)にいたとのこと。公園で焚き火をして暖をとっていたらしい。
 給水車はすぐそこまで来るようです。今日も3時から給水です。トイレの水はダイキ囲い貝塚付近の湧き水を汲んでくるそうだ。
 
 なんか落ち着いたので、細田の友人宅に行くことにする。せっかくだから両親のせて町の様子を見ることとした。

 

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